THE BIG ISSUE JAPAN 398号
2021-01-01 発売
ビッグイシューの仕組みについてはこちらに書かれています!
ビッグイシュー日本 | 販売のしくみ
ビッグイシュー398号の内容について少しだけ紹介したいと思います。
- ビッグイシュー398号の内容 ジョン・レノン | 新春インタビュー:出口治明
- ビッグイシュー398号 | 私の分岐点:歌人 加藤 千恵さん
- ビッグイシュー398号 | スペシャル企画:ジョン・レノン
- ビッグイシュー398号 | 日本の課題、こうすれば解決できる:出口治明さん
- ビッグイシュー398号 | 世の中、支える若い人々へ:梨木香歩さん
- ビッグイシュー398号 | 3万年前、日本列島へ渡ったホモ・サピエンス:海部陽介さん
- ビッグイシュー398号 | 2021年ビッグイシューかるた:明日へのステップ
- ビッグイシュー398号 | 暴力を”病”と捉える警察のアプローチ
- ビッグイシュー398号 | World Street News:メキシコ ネパール
- ビッグイシュー398号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス
- ビッグイシュー398号 | 雨宮処凛の活動日誌
- ビッグイシュー398号 | 蓄音機60台以上、レコードの”人生をまっとう”させる
- ビッグイシュー398号 | 原発ウォッチ:廃炉作業終盤の「ふげん」
- ビッグイシュー398号 | マイオピニオン
- ビッグイシュー398号 | 販売者に会いにゆく:イタリア・南チロル「zebra.」販売者 ローレンス・オディオンさん
- ビッグイシュー398号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談
ビッグイシュー398号の内容 ジョン・レノン | 新春インタビュー:出口治明
ビッグイシュー398号 | 私の分岐点:歌人 加藤 千恵さん
書店で偶然に出会った2冊の歌集
デビューは知らぬ間に進んでいた
北海道出身の歌人、加藤千絵さんがターニングポイントとなった短歌集との出会いについて話されています。
自分を引き上げてくれる人との出会いは、人生の中でとても重要なきっかけを作ってくれますよね。
ビッグイシュー398号 | スペシャル企画:ジョン・レノン
欠点だらけの天才が予見していた未来
「イマジン」のよさがわかるまで、20~30年かかるかもしれない
死後40年となるジョン・レノンが何を歌ったのかを再評価する、ビッグイシュー・オーストラリア版の記事です。
存命であれば80歳となるそうです。
今もなお彼に作られた曲が評価され、多くの人に愛されているというのは、彼の存在や音楽の偉大さを証明していますね。
東京のソニーミュージック六本木ミュージアムで展覧会が実施されています。
ビッグイシュー398号 | 日本の課題、こうすれば解決できる:出口治明さん
日本の少子化対策と男女差別、生産性の向上について、ライフネット生命創業者の出口治明さんの提言が行われています。
日本は高度経済成長期に、言ってしまえば何をしていなくても経済成長するというラッキーな状況だったのだと思います。
本当は20年~30年くらい前に、少子化対策も含めて、社会や産業に変革が必要だったのだとは思いますが、このコロナをきっかけに良い方向へ向かうよう考えていきたいですね。
ビッグイシュー398号 | 世の中、支える若い人々へ:梨木香歩さん
リーダーは自分ではない。けれど、自分の中にいる
「西の魔女が死んだ」などの著書を持つ作家・梨木香歩さんが、若い人たちの社会でのあり方について書いている自著2作についてインタビューを受けています。
2作の内容を知っているともっと理解できるインタビューになっていますが、社会や集団での立ち位置や加わり方に迷っていたり、息苦しさを感じている人には参考になる作品のように感じます。
インタビューで取り上げられている梨木香歩さんの著書2作
ビッグイシュー398号 | 3万年前、日本列島へ渡ったホモ・サピエンス:海部陽介さん
丸木舟で海を渡ったのは、旧石器時代の普通の男女
東京大学総合研究博物館教授の海部陽介さんが、自身の行った3万年前祖先が行った航海を再現する実験について話されています。
個人的にこのようなニッチな研究はとても好きなので、クラウドファンディングで支援した方々の気持ちがよくわかります。
何を考えていたのか現代では知り得ない先人たちが、どのように海を渡ったのか、何を思ってそれを成し遂げたのか、想像するとワクワクします。
ビッグイシュー398号 | 2021年ビッグイシューかるた:明日へのステップ
かるた形式で「い」~「す」まで(いろはに順)、ビッグイシューに掲載されたインタビューや記事の言葉を抜き出して紹介しています。
私の印象に残ったかるたはこちら↓
「良い作品を作るというインスピレーション以外に従うべきものは何もない」
ジョニー・マー
ビッグイシュー398号 | 暴力を”病”と捉える警察のアプローチ
イギリス、スコットランドのグラスゴー市の警察で行われている犯罪減少の施策が紹介されています。
暴力犯罪の抑止を公衆衛生として考えてアプローチする考え方に驚きました。
確かに貧困が減少することによって犯罪は減り、治安・経済の面で社会全体へ良い影響がもたらされることはよく言われています。
特に若い犯罪者にとって、このプログラムは大きな意味を持っているように感じます。
紹介されていた暴力抑止部隊のウェブサイト
Violence Reduction Unit | ウェブサイト
ビッグイシュー398号 | World Street News:メキシコ ネパール
メキシコでモンサントの大豆の栽培を阻止した女性と、ネパールで身寄りのない方の火葬を行う女性について紹介されています。
ゴールドマン国際環境賞を受賞したメキシコのレイディ・ペッチさんの映像ビッグイシュー398号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス
ここ数年取り沙汰されているGAFAに対する独禁法の適用や情報管理について話されています。
これまで法の枠組み中で想定されていたもの以上に大きくなったグローバルIT企業に対して、社会がどのように規制するのか、規制できるのか、ある意味ターニングポイントとなる時期なのかもしれません。
ビッグイシュー398号 | 雨宮処凛の活動日誌
コロナ禍での日本在留外国人の困窮について書かれています。
札幌にも多くの外国人留学生、実習生がいますが、コロナ禍によって仕事を失うなどで生活が苦しくなっている人が増えていると聞きました。
基本的に生活保護を取得資格を持たない外国籍の人に適用するのは賛成しませんが、この異常事態に日本で困窮する人には、国籍問わずに一定の支援を国からして欲しいとは思います。
ビッグイシュー398号 | 蓄音機60台以上、レコードの”人生をまっとう”させる
降り注ぐアナログの温かい音、森の中の「音浴博物館」
長崎県にあるレコードや蓄音機などを所蔵する「音浴博物館」が紹介されています。
建物も歴史があるようで素敵な場所ですね。
ビッグイシューはよくこういう場所を見つけてくるなぁと感心してしまいます。
ビッグイシュー398号 | 原発ウォッチ:廃炉作業終盤の「ふげん」
福井県にある廃炉作業中の「ふげん」で発生している使用済み核燃料について話されています。
原子力発電は解決の見えない問題が多いですね…。
ビッグイシュー398号 | マイオピニオン
今回は販売者の方を思う読者の方からの投稿が紹介されています。
ビッグイシューは販売者と購読者を繋ぐ媒体でもあることを感じます。
「マイオピニオン」への投稿は以下のURLより受け付けています。
https://www.bigissue.jp/contact/opinion/?action=form
ビッグイシュー398号 | 販売者に会いにゆく:イタリア・南チロル「zebra.」販売者 ローレンス・オディオンさん

フランスに住んでいる娘に会いに行きたい。
昨年できなかったことを実現できる1年に
イタリアの南チロルで「zebra.」を販売しているローレンス・オディオンさんが、コロナ禍での生活を話されています。
特に北イタリアではコロナの感染が早くから拡大していた地域のはずです。
ロックダウンによる経済面、精神面への影響はかなり大きかったのではないでしょうか。
ビッグイシュー398号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談
外国に住む友達にどう寄り添ったらいいのでしょうか。
コロナ禍によるリモートの普及によってコミュニケーションの取り方が変わってきましたよね。
この相談者の方のように感じている人は多いのかもしれませんね。
お雑煮にカキを入れているのを初めて見ました。
おいしそうです。
以上、ビッグイシュー398号の紹介でした!
コメント