【副読ブログ】ビッグイシュー411号 7月15日発売 オーランド・ブルーム | 究極の自由メディア「ZINE」

ビッグイシュー
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THE BIG ISSUE JAPAN 411号
2021-07-15 発売

ビッグイシューの仕組みについてはこちらに書かれています!
ビッグイシュー日本 | 販売のしくみ

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ビッグイシュー411号の内容 オーランド・ブルーム | 究極の自由メディア「ZINE」

ビッグイシュー411号 | 私の分岐点:元バドミントン選手 髙橋礼華さん

次々塗り替えられる人生の輝ける瞬間
競技で鍛えた決断、後悔することはない

オリンピック金メダリストの髙橋礼華さんの分岐点は、選手を引退した時だそうです。

よく聞くようなアスリートの引退後の生活や精神とは少し違う、独特な感覚で引退後の生活をしているようですね。
自分自身の人生を決断するのは自分自身という考え方にとても共感します。

ビッグイシュー411号 | 特集:究極の自由メディア「ZINE」

持たざる者の、自由なメディア”ZINE”:野中モモさん

自費出版誌、同人誌のような個人雑誌の意味を持つ「ZINE」について、ZINEを取り扱うオンラインショップ「Lilmag」を運営する野中モモさんが、ZINEの歴史と意味、自身の活動について話されています。

ZINEはネットで言うところのブログのようなものになりますが、実際の印刷物をデザインして作るということから、ブログよりもより個性や意思がこもって、良い意味で物理的な制約のある媒体がZINEになるよです。
面白い文化だと思いますし、個性を大切にする今の風潮に合っている活動のように感じます。

野中モモさんの最新著作『 野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る

ZINEは楽しい。楽しいと感じたら、すぐに作れる。「読む人」はいつだって「作る人」だ。自らZINEを作り、探し、紹介してきた著者が、自身の経験を語り、同じくZINEのとりこになった人たちの声を伝えることで、色鮮やかなZINEの世界を案内する。

野中モモさん おすすめZINE6冊

野中モモさんが推薦するZINE6冊が紹介されています。
どれも焦点の絞られた面白そうなテーマを取り上げています。

色々なZINEに出会ってみると、もしかすると自分にぴったりのものが見つかるかもしれませんね。

作り手、読み手、興味のある人をつなぐ

ZINEの活動を行っている「Morning Zine Circle」「ZINPHONY」「Out Table for zine sharing」の3団体に、それぞれの活動とZINEの役割について紹介しています。

ZINEを作成して共有することで、そこにコミュニティが生まれ、さらにその文化が深まっていくように感じます。
札幌にもこのような活動を行っている人たちがいるのでしょうか。気になります。

ビッグイシュー411号 | スペシャルインタビュー:オーランド・ブルーム

難読症は、想像力をもたらす大きなギフト

オーランド・ブルームさんがこれまでの役者人生と、自身の難読症について話されています。

日本の児童の4.5%は難読症(読字障害)とのことですので、思った以上に多いと感じる方は多いのではないでしょうか。

難読症で学習が上手くできないが故に、能力があっても理解は発見がされずに、自分の力を発揮できない子供たちは少なくないのかもしれません。
その点で言うと、オーランド・ブルームさんの役者を目指す選択は合理的だったのだと言えます。

こちらの動画で「ロード・オブ・ザ・リング」でのオーランド・ブルームの活躍ぶりが見られます。

ビッグイシュー411号 | 池内了の市民科学メガネ:血圧と呼吸のリズムが同調する時

池内さんが体内のリズムについて話されています。
体の各機能の持つリズムを同期させることで、機能向上を行うというのはとても興味深いです。

今流行っているヨガ、瞑想なんかも、このあたりの研究に関係するところなのかもしれませんね。

池内了さんの著書「 宇宙論と神

ビッグイシュー411号 | カナダ 先住民の土地で”最後の原生林”伐採

カナダのバンクーバー島で起きている、先住民との対立と森林伐採について紹介されています。
この手の活動家の話については、政府や企業側へのインタビューもしてほしいところですが、先住民と活動家側のインタビューしかしていないようです。

先住民との土地問題や権利問題は世界中でありますが、妥協点が見いだせず長期化しているものもたくさんります。
個人的人はそのほとんどが永遠に解決しないのではないかと思っています。

フェアリー・クリークでの抗議活動について調べてみたところ、活動家らがバリケードを作るために森林伐採を行っていたり、森林内でタバコを吸っているなど、森林保護を訴えつつも、自身らの先住民としての活動の手段の一つにしている部分もありそうです。

ビッグイシュー411号 | World Street News:ドイツ ネパール

ドイツでの人権と環境保護を企業に課す法律の制定と、ネパールでの蛇駆除について紹介されています。

今日本でもユニクロの新疆綿の取り扱いについて問題となっていたり、アメリカは人権保護を掲げて中国に圧力をかけてきています。
企業に人権問題や環境問題に取り組ませるように法整備していくのは良いことですが、その裏には政治の思惑も常にあるようです。

ビッグイシュー411号 | パレスチナ 外に出られず、月も太陽も見られない子どもたち

パレスチナでイスラエルからの空爆を受ける母親と息子の様子が紹介されています。

日本ではパレスチナ寄りの(イスラエルが悪いと言う感じの)報道がされがちですが、パレスチナのハマスがどのようなことをしてきているのか、これまでのイスラエル・パレスチナ間の歴史を見ていかなくては状況が正しく理解できないと思います。

いずれにせよ、紛争被害影響は特に女性・子どもにとって大きいことは変わりません。
一日も早くこの母親や子どもたちが安心して生活できるようになってほしいです。

ビッグイシュー411号 | 監督インタビュー:映画「サンマデモクラシー」 山里孫存 監督

復帰運動に火をつけた、おばぁの”サンマ裁判”

映画「サンマデモクラシー」の山里孫存監督が作品の題材となった沖縄で起きたサンマ裁判について話されています。

このような話が沖縄であったことを私は知りませんでした。
監督の言うように、現在の政治のあり方を見たら、ウシさんが何と言うのか興味がありますね。

残念ながら8月12日現在では札幌での上映予定はないようです…。

ビッグイシュー411号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス

昨今、Uber Eatsを中心に注目されているギグワークについて話されています。
札幌でもデリバリーサービスがここ1年でたくさん参入してきていますね。

ギグワーカーによる労働組合や保険加入など、通常の会社員のような待遇を求める運動も出てきていますが、この動きによってギグワークの仕組みを使用するビジネスモデルに陰りが見えてきています。
そもそも副業としてのギグワークがちょうど良かったはずですが、今後ギグワーカーたちとそれを利用したサービスがどのようになっていくのか注目です。

浜矩子さんの最新著作『 強欲「奴隷国家」からの脱却

身びいき政治、いじめ搾取経済…近代経済学では予見不能なこの「絶望社会」で魂を取り戻すための指針とは?

ビッグイシュー411号 | 土壁の縄文小屋、炉端で煮炊き、年中裸足。:”縄文大工”雨宮国広さん

「縄文大工」の雨宮国広さんが、縄文時代の暮らしに惹かれていった経緯とその暮らし、現在行っている活動について話されています。

よくある自然愛護活動家のような方とは少し違う入り方をしていて、現代技術を否定しているわけではない、興味や研究の行きついた形が縄文スタイルだったということなんだと思います。
石斧で家や舟が作れるんですね。

現在丸木舟つくりのクラウドファンディングを行っているそうです。
Jomonさんがやってきた! | ウェブサイト

雨宮さんの娘さんがYouTubeチャンネルを解説しており、国広さんの活動を紹介しています。
雨宮国広さんの著書『 ぼくは縄文大工 石斧でつくる丸木舟と小屋

自ら建てた三畳の小屋に暮らし、蒸しドングリや川魚を食べ、囲炉裏の灰で歯を磨く。能登に縄文小屋を建て、三万年前の丸木舟を走らせる。「縄文暮らし」を実践しながら、原始を生きた人の姿を探る。原始人の暮らしをたどれば、現代人が失ったものが見えてくる。

ビッグイシュー411号 | マムアンちゃん タイ人作家の4コマ漫画

特にコロナ禍においての、現代社会の精神性を表しています。

マムアンちゃんの展示会が大阪で開催されます!
キュン!マムアンとララ展 | 阪急うめだ本店

audio-technicaのウェブサイトで公開されている短編アニメ「short short story」

公明党のポスターにこういう事が書いてあったりしますね…

ビッグイシュー411号 | マイオピニオン

ビッグイシューを購入する際に、販売員の方に声をかけるのに少々ハードルを感じている投稿がいくつかありました。
以前から何度もこのような投稿がありますが、やはり声を掛けづらいというのが購入にいたるまでのネックの一つとなっています。

この点を解消できると、ビッグイシューの販売部数も上がるのではないでしょうか。

「マイオピニオン」への投稿は以下のURLより受け付けています。
https://www.bigissue.jp/contact/opinion/?action=form

ビッグイシュー411号 | 販売者に会いにゆく:イギリス「ビッグイシュー英国版」販売者 リチャード・コテリルさん

コテリルさんの出身地ウォルヴァーハンプトンの様子

都市封鎖で決意、英国縦断の歩き旅に挑戦
歩くことは不安を和らげ、自信を与えてくれる

イギリスで「ビッグイシュー英国版」を販売しているリチャード・コテリルさんが、自身の行った英国縦断のお話をされています。

ロックダウンによって生活が変わった人は多くいると思いますが、コテリルさんのように決断をする機会になった人も多いのではないかと思います。
時に社会的な束縛のない生活が羨ましく思います。

コテリルさんの販売しているストリートペーパー「ビッグイシュー英国版」
ビッグイシュー | ウェブサイト

ビッグイシュー411号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談

「集中」と「休養」、どう切り替えたらいいですか。

以前私は集中して物事をやるのが良いのだと思っていたのですが、それが少し違って、リラックスして取り組めるというのが継続性があって結果も出せることに気付きました。
とりあえず睡眠はしっかり取った方が、健康にもとっても成果出すという点でもとても重要です。

枝元なほみさんの著書「 枝元なほみのリアル朝ごはん




以上、ビッグイシュー411号の紹介でした!

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