【副読ブログ】ビッグイシュー410号 7月1日発売 キャリー・マリガン | 夏の在宅自炊指南

ビッグイシュー
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THE BIG ISSUE JAPAN 410号
2021-07-01 発売

ビッグイシューの仕組みについてはこちらに書かれています!
ビッグイシュー日本 | 販売のしくみ

ビッグイシュー410号の内容について紹介したいと思います。

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ビッグイシュー410号の内容 キャリー・マリガン | 夏の在宅自炊指南

ビッグイシュー410号 | 私の分岐点:元水泳選手 星奈津美さん

病気が私を強くしてくれた。
練習”できるだけで幸せ”

ロンドンとリオデジャネイロでのオリンピックで銅メダルを獲得した元水泳選手、星奈津美さんが自身が2度患ったバセドウ病について話されています。
トップアスリートでありながら2度の難病を克服した力はどこからやってくるのか不思議です。

前号の平野さん同様、トップレベルで戦うアスリートである理由の一つがここにありそうです。

ビッグイシュー410号 | スペシャルインタビュー:キャリー・マリガン

面倒で厄介、人間らしい欠点をもつ人物こそ演じたい

映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」で主演キャリー・マリガンさんが、自身の役へのこだわりと、今回の映画で演じたキャシーについて話されています。

男性に恐怖を与えて女性が復讐するかのような話に見えますが、そんな単純なストーリーではなさそうです。
色々なメッセージが込められている作品です。

札幌ではシネマフロンティアで「プロミシング・ヤング・ウーマン」を観ることができます!

ビッグイシュー410号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス

浜矩子さんG7サミットについて話されています。
浜さんのご指摘の通り、先進国首脳会議は以前のようにその場で決まる重要事項は減って、会議自体の実効性はなくなってきているのだと思います。

しかし昔とは異なり、先進国間での官僚レベルでの外交交渉は以前よりも活発に、蜜になっていると言います。
会議自体はショー化しているのは間違いないとは思いますが、世界へのメッセージとしては一定の意義はあるのではないでしょうか。

浜矩子さんの最新著作『 強欲「奴隷国家」からの脱却

身びいき政治、いじめ搾取経済…近代経済学では予見不能なこの「絶望社会」で魂を取り戻すための指針とは?

ビッグイシュー410号 | 特集:夏の自宅自炊指南

えいやっと作って元気に暮らす

料理研究科の枝元なほみさんが、夏に食べやすい色々なレシピを紹介してくれています。
肉、野菜、カレー、おやつ、などなど、食欲を刺激する料理を参考に挑戦してみたいですね。

暑くなるとどうしても冷たい麺類が増えてきますが、すぐに飽きてしまいます。
今年は暑い夏となっていますので、枝元さんのレシピをレパートリーに加えて快適に乗り切りたいです。

枝元なほみさんの著書「 枝元なほみのリアル朝ごはん

ビッグイシュー410号 | アメリカ:車上生活者10万人以上 年金で暮らせず、働きながら移動する高齢女性たち

映画「ノマドランド」が問いかけたもの

アメリカで10万人以上いるという車上生活車の、特に高齢者の車上生活者についての取材です。
車上生活でも新しいコミュニティが生まれているとは言え、高齢者にとって肉体労働は厳しいものだと思います。

ライフスタイルの選択肢として、このような生活も良いのかもしれませんが、低所得者の逃げ場となっている現実があるようです。

日本では生活保護制度があるので、今、低所得者の逃げ場としてこのような生活をする人はまだ多くはありません。
しかし将来、生活保護制度が崩れた時には、このようなことが日本でも流行するのかもしれませんね。

映画「ノマドランド」はAmazonプライムで観ることができます。
現在30日間無料キャンペーンをやっていますので、この機会に利用してみてください。

ノマドランドの原作となった『 ノマド 漂流する高齢労働者たち

一見、キャンピングカー好きの気楽なリタイア族。その実、車上生活しながら、過酷な労働現場を渡りあるく人々がいる。気鋭のジャーナリストが数百人に取材、老後なき現代社会をルポ。日本の明日を予見するノンフィクション。

ビッグイシュー410号 | World Street News:エチオピア 韓国 イギリス

エチオピアでの中低所得者向け住宅ローン、韓国での永住外国人への地方選挙権についての問題、イギリスのG7で宿泊施設から追い出されたホームレスについて紹介されています。

G7だけでなく、オリンピックの開催でも毎回開催地にいるホームレスは排除され、生活を追われています。
自国や自分の街を良く見せたいのは理解できますが、やり方が間違っていると思います。

ビッグイシュー410号 | 雨宮処凛の活動日誌

なんでも電話相談の1年間
1万人の悲鳴を振り返る

雨宮処凛さんが参加してきている電話相談の過去1年間の相談傾向について振り返っています。

相談してきた方の預貯金の中央値が2万円、41%の人がゼロ円というのには驚きです。
ギリギリになるまで相談できない日本人は真面目すぎると思います。

雨宮処凛さんの著書『 コロナ禍、貧困の記録

コロナ禍の下、連日届くSOS。2020年の支援現場からの衝撃の記録。15年にわたり貧困と関わってきた著者が、「死なない」ノウハウを伝え、セーフネットを崩壊させる政治に警告を発する。

ビッグイシュー410号 | ワンダフルライフ:知れば知るほど、人形が愛おしくなる 瀬川信太郎さん

郷土玩具と民芸品の専門店「山響屋」を営む瀬川信太郎さんへのインタビューで、郷土玩具の魅力について話されています。

それぞれの玩具に歴史やストーリーがありそうで、とても面白いですね。
まだ知らない日本の歴史に触れて、色々な発見がありそうです。

瀬川さんの営む山響屋
山響屋 | ウェブサイト

瀬川信太郎さんの著書『 郷土玩具ざんまい

この顔、この色、このパンチ。「ゆるカワイイ」だけじゃない個性派ぞろい。だるまや招き猫あり、創作系あり。北は北海道から南は沖縄まで約350点。福岡の郷土玩具店「山響屋」店主が紹介するディープな郷土玩具の世界。

ビッグイシュー410号 | 移民を追い詰める深刻な困窮 鈴木江理子さん

コロナ禍、命を守るセーフティネットに「公的な排除」

国士舘大学文学部教授の鈴木江理子さんが、コロナ禍での外国人労働者の現状について話されています。

コロナ給付金が非正規滞在者、3カ月以下の在留者に支給されないのは当然だとは思いますが、日本で働き、納税をしている労働者には、外国人であろうとも公的な支援が合ってよいと思います。
札幌にも多くの外国人労働者が、製造業・漁業などの分野で働いており、コロナ禍での生活は厳しいものになっているそうです。

鈴木江理子さんの著書「 アンダーコロナの移民たち――日本社会の脆弱性があらわれた場所

残念ながら、今後も、私たちは幾多の非常事態を経験するであろう。ポスト・コロナの「もうひとつの社会」に向けた議論に際しては、感染拡大の防止に加えて、「弱者」を生み出さないという視点を欠いてはならない。 平時から様々なリスクに備えつつ、国籍や民族にかかわらず、この社会に暮らすすべての人々が共に生き、持続可能な社会を実現するための移民/外国人政策を構築することが求められている。

ビッグイシュー410号 | 原発ウォッチ:放射性物質含む土壌、全国へ拡散か?!

伴英幸さんが福島原発で発生している除去土壌の処理の問題について話されています。

処理水の問題と同じく、除染で発生する土壌の処理も福島県内で溢れてしまうのは時間の問題です。
こうなることはわかっていたことではありますが、この先どう決着をつけていくのか、しっかり見ていかなければなりません。

伴英幸さんの著書「 原子力政策大綱批判―策定会議の現場から

ビッグイシュー410号 | マイオピニオン

インターネットで検索して情報を調べるとしても、その情報を拾うのは自分自身なのでどうしても偏ってきます。
もちろんインターネットで検索して上位表示されるものが正しいわけでもありません(SEO対策が優秀だというだけです)。

発言者がどのような思想と背景を持って発言しているのか、科学的な根拠があるのかどうかは重要な要素だと思います。

「マイオピニオン」への投稿は以下のURLより受け付けています。
https://www.bigissue.jp/contact/opinion/?action=form

ビッグイシュー410号 | 販売者に会いにゆく:アメリカ・ポートランド「ストリート・ルーツ」販売者 クリス・ドレイクさん

3つの仕事を掛け持ち、車で生活
ジェンダーに捉われず、その人自身を見てほしい

本誌にも書かれているように、私もポートランドはLGBTや社会的弱者に寛容なイメージを以前は持っていましたが、実際そうでもないようです。
最近ではポートランドでホームレスも増えてきているといいます。

社会的に弱い立ち場にあれば、経済的にも困窮する可能性が高まります。
公的な支援ももちろんですが、まずは市民の意識から変わっていかないと解決が難しいはずです。

ちなみに、札幌はポートランドの姉妹都市です。

ドレイクさんの販売しているストリートペーパー「ストリート・ルーツ」
ストリート・ルーツ | ウェブサイト

ビッグイシュー410号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談

つい感情的に反論してしまいます

アンガーマネジメントでもよく言われますが、一呼吸置くというのは良い方法だと思っています。
私もこの相談者の方の気持ちがよくわかるのですが、何か反論したくなった時は、一呼吸置いて5秒数えたり、メールなどの場合は返信を書いてから一晩寝かせたりしています。

そもそも自分と同じ考え方の人はいないし、理解してもらえないことを前提に考えると、衝突の少ない議論ができると思います。

枝元なほみさんの著書「 枝元なほみのリアル朝ごはん




以上、ビッグイシュー410号の紹介でした!

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