【副読ブログ】ビッグイシュー409号 6月15日発売 オリビア・ニュートン・ジョン | ひきこもりアップデート

ビッグイシュー
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THE BIG ISSUE JAPAN 409号
2021-06-15 発売

ビッグイシューの仕組みについてはこちらに書かれています!
ビッグイシュー日本 | 販売のしくみ

ビッグイシュー409号の内容について紹介したいと思います。

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ビッグイシュー409号の内容 オリビア・ニュートン・ジョン | ひきこもりアップデート

ビッグイシュー409号 | 私の分岐点:元卓球選手 平野早矢香さん

戦うべきは他人ではなく、自分自身
“卓球の鬼”と呼ばれても、実際は逆

元卓球選手でオリンピックメダリストの平野早矢香さんが、自身の選手キャリアでの分岐点について話されています。
字面で平野さんの経歴を見るだけでも、相当の努力と意思の強さが感じられます。

トップアスリートの精神力の強さはものすごいですね。

平野早矢香さんの著書「 卓球の鬼と呼ばれて。

『 卓球の鬼 』と呼ばれた平野早矢香。その思考方法には「 生きていくための勇気 」「 強くなるためのヒント 」が詰め込まれている。卓球の神様に愛されたメダリストが発するメッセージ。アスリートが感じた悩み、喜び、迷い、達成感、すべてが詰め込まれた一冊。

ビッグイシュー409号 | 池内了の市民科学メガネ:建物の窓ガラスに衝突する鳥たち

池内了さんが鳥がガラスに衝突するなぞについて話されています。

人間でもガラスに突っ込むことがありますから、鳥もぶつかりますよね。
私も小さい頃に思いっ切りガラスの壁に対当たりしたことがあります。

池内了さんの著書「 宇宙論と神

ビッグイシュー409号 | 特集:ひきこもりアップデート

ひきこもりは「非常に困難な状況にある、まともな人たち」:斎藤環さん

カジュアルにひきこもれる社会であってほしい

筑波大学教授の精神科医である斎藤環さんが、国内のひきこもりの状況と解決策について話されています。

年々ひきこもり状態になる人は増えていますが、それと同時に、インターネットサービスの多様性から、ひきこもっていても社会に参加する間口も増加していっています。
斎藤さんの言う通り、ひきこもりにも寛容で、そのような人たちも包摂することのできる社会は現実的に実現可能なように感じます。

斎藤環さんの最新著作『 中高年ひきこもり

内閣府の調査では、40~64歳のひきこもり状態にある人は推計61万人と、15~39歳の54万人を大きく上回る。 家族の孤立、老親の死後の生活困窮・孤独死――中高年ひきこもりは、いまや日本の重大な社会問題だ。 「ひきこもり」とはそもそも何か。何が正しい支援なのか。第一人者による解説書。

鼎談:斎藤環さん(精神科医)×林恭子さん(ひきこもりUX会議)×清水康之さん(自殺対策センター ライフリンク)

生きるモチベーションを削られる、子ども・若者・女性
助けてと言える「受援力」、前に進むための「補助階段」が必要

斎藤環さん(精神科医)、林恭子さん(ひきこもりUX会議)、清水康之さん(自殺対策センター ライフリンク) が、コロナ禍での自殺とひきこもりについて対談されています。

社会との隔たりからひきこもりになっているわけですが、コロナ禍によってその隔たりが加速されているようです。
ひきこもる事は悪いことだとは思いませんが、そこから自殺にいたるのであればケアは必要になります。

このコロナ禍によって新しい対処法が求められています。

林恭子さんが代表理事を務める「ひきこもりUX会議」
ひきこもりUX会議 | ウェブサイト

林恭子さんの著作『 いまこそ語ろう、それぞれのひきこもり

ひきこもり100万人時代が迫っている。支援とニーズにずれはないのか。まずは当事者・経験者の声に耳を傾けることから始めよう。

清水康之さんが代表を務めるNPO法人自殺対策支援センター ライフリンク
ライフリンク | ウェブサイト

清水康之さんの著作『 自殺者三万人を救え! “命”みんなで守る社会戦略

自殺者が13年連続3万人を超えた!いま、私たち、社会ができること。

ビッグイシュー409号 | スペシャルインタビュー:オリビア・ニュートン・ジョン

オリビア・ニュートン・ジョンの出演している映画「グリース」

がんとともに生き、2度目となる母娘のデュエット

歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさんが、自身のがんとの闘病生活とがん治療に関する社会活動について話されています。
がんとの闘いの連続である人生を生き抜いてきている彼女の精神力は尋常ではないと思います。

映画「グリース」は40年以上前の作品なのですが、主演しているのはジョン・トラボルタが若くて驚きます。

ビッグイシュー409号 | World Street News:ドイツ ホンジュラス

ドイツでのケルンで行われたワクチン接種政策とホンジュラスで起きた環境活動家の暗殺をめぐる裁判について紹介されています。

紹介されているケルンでの接種政策は、低所得者の多いエリアで感染が広がっているというのが理由となっていました。
日本では今のところ住民票ベースで接種が行われていますが、住居のない人たちへの接種がどうなるのか、今後気になりますね。

ケルンでのワクチン接種について報じている元記事
COVID: Cologne project aims to vaccinate urban hot spots | DW

ホンジュラスでのダム建設への投資が取り下げられたことを報じているニュース
Backers of Honduran dam opposed by murdered activist withdraw funding | The Guardian

ビッグイシュー409号 | 戦争マラリア募金活動始まる

「記録」にない戦争を未来に残すために

戦争マラリアの被害者の遺族による慰霊碑建立のための募金活動が紹介されています。

もっと詳しく戦争マラリアについて知りたい方はこちらを読んでみてください。

沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る

日本で唯一の地上戦が起きた沖縄。戦闘がなかった波照間島で住民たちはなぜ死んだのか?ドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の共同監督が挑む、沖縄戦の最暗部・ノンフィクション。

ビッグイシュー409号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス

浜矩子さん政治家に望む姿を語っています。
左翼思考の方に多いように感じますが、人への性善説の度が過ぎる方をたまに見かけます。

聖書に出てくる聖人のような政治家はいませんし、今後も出てこないでしょう。
そのための選挙システムであり、民主主義だと思います。

浜矩子さんの最新著作『 強欲「奴隷国家」からの脱却

身びいき政治、いじめ搾取経済…近代経済学では予見不能なこの「絶望社会」で魂を取り戻すための指針とは?

ビッグイシュー409号 | ふくしまから:震災から10年。被災前にあった暮らしの記憶

語り部たちが伝え続ける3・11

東日本大震災で被災した福島を語り伝えている住民の活動が紹介されています。
この震災で起きたことは、どのような形ででも未来に残さなければならないと思います。

特に被災した人々から直接口で伝えられること以上の現実味はないはずです。

本誌で紹介されていた「浪江まち物語つたえ隊」の紙芝居「見えない雲の下で」がこちらで見ることができます。

ビッグイシュー409号 | マムアンちゃん タイ人作家の4コマ漫画

期待することによって起こるポジティブな効果もあるとは思いますが、ここは個性に合わせた選択が必要なんだと思います。

audio-technicaのウェブサイトで公開されている短編アニメ「short short story」

ビッグイシュー409号 | マイオピニオン

札幌でも大通り公園でカラスが人の食べ物を狙っていたりしますよね。
お互い生存するのに一生懸命生きています。

「マイオピニオン」への投稿は以下のURLより受け付けています。
https://www.bigissue.jp/contact/opinion/?action=form

ビッグイシュー409号 | 販売者に会いにゆく:チェコ「ノヴィ・プロスター」販売者 ダグマールさん

路上生活、人間不信、反体制運動
もう一度人生をやり直せても、今の人生を選ぶ

チェコのプラハで「ノヴィ・プロスター」を販売しているダグマールさんの生活と活動について話されています。
自分の信念から何か行動を起こす事って、日本にいると人生で一回あるかどうか、といったところではないでしょうか。

ストリートペーパーを販売しながらボランティア活動も行うダグマールさんに報いのある社会であって欲しいです。

ダグマールさんの販売しているストリートペーパー「ノヴィ・プロスター」
ノヴィ・プロスター | ウェブサイト

ビッグイシュー409号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談

将来の住居問題や孤独死が不安です

現在進行形の話ではありますが、高齢者の一人世帯は増加し続けており、今後も増加は加速していくことが予想されています。
ラッキーなことに日本人でい続ければ、食べるのに困ることはない社会システムにはなっていますが、問題は「孤独感」だと思います。

きっとこれから、高齢者の孤独感対する解決策が求められてくるのかもしれません。

枝元さんの言ってる見つかった病気というのが気になります…。

枝元なほみさんの著書「 枝元なほみのリアル朝ごはん



以上、ビッグイシュー409号の紹介でした!

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