【副読ブログ】ビッグイシュー405号 4月15日発売 ソフィア・ローレン | “渡り”と”回遊”

ビッグイシュー
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THE BIG ISSUE JAPAN 405号
2021-04-15 発売

ビッグイシューの仕組みについてはこちらに書かれています!
ビッグイシュー日本 | 販売のしくみ

ビッグイシュー405号の内容について紹介したいと思います。

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ビッグイシュー405号の内容 ソフィア・ローレン | “渡り”と”回遊”

ビッグイシュー405号 | 私の分岐点:グラフィックデザイナー 鈴木 千佳子さん

「際」と「際」の間を追い求めていくと
素晴らしいものができる

グラフィックデザイナーの鈴木千佳子さんが、デザインの世界へ向かった経緯についてお話されています。
デザインは何においても人の行動を決定付けられる重要な要素ですね。

鈴木さんの言う「際」と「際」の間を追い求めるというのは、なかなか難しい仕事ではないかと思います。
考えたことのなかった感覚なので、興味深いです。

鈴木千佳子さんが装丁を行った作品「 彼女の体とその他の断片

ビッグイシュー405号 | スペシャルインタビュー:ソフィア・ローレン

はじめは光に思えない、残り火のようなもの。
それが少しずつ勢いを増し、希望へと変わっていく

ソフィア・ローレンさんがこれまでの人生での苦難と、新作映画「これからの人生」を通して差別や移民問題について話されています。
私はこの方を知らなかったのですが、表紙の若いころの写真はとても綺麗ですね。

移民問題は政治利用されることは受け入れられませんが、経済や社会的な影響も考えて対処しなければならない複雑で難しい問題です。
各国で協力し、排除をすることなく、社会的な負担を共有しながら解決できる方向へ進むことを望みます。

ソフィア・ロレーンさんの人気の火つけとなった「ひまわり」

ビッグイシュー405号 | 特集:”渡り”と”回遊”

地球で生きる、野生動物の驚異の能力

生態学者の渡辺佑基さんが、渡り鳥を回遊を行う海の生物、南極のペンギンの生態について紹介しています。
動物の生態はいまだに解明されていないことが多く、とても面白そうな研究です。
渡りをしたり回遊をする動物が、そのような進化でこの行動に行きついたのか、想像するだけでもワクワクします。

このような研究から、動物のことだけでなく、地球の自然節理や人間の生態についてもわかることがあるかもしれませんね。

アデリーペンギンはSuicaのモデルになったペンギンだそうです。
ニシオンデンザメについて詳しく解説しています
渡辺佑基さんの著書「 ペンギンが教えてくれた物理のはなし (河出文庫)

ペンギン、アザラシ、クジラにサメにアホウドリ…大自然を生き、その生態が多くの謎に包まれた野生動物たち。彼らに直接記録機器を取り付ける「バイオ(bio=生物)+ロギング(logging=記録)」によって明らかにされた、驚きの姿とは?若き生物学者が七転八倒しながら動物たちの背景にある物理メカニズムを読み解き、進化的な意義に迫る!第68回毎日出版文化賞受賞作。

海の上?中国大陸?なぞに包まれた”ツバメの渡り”

NPO法人バードリサーチの神山さんが、ツバメの生態を紹介しています。
たぶん日本では、人間の生活にかなり溶け込んでいる鳥の一つだと思います。

街の変化によってツバメの生活も変化していくというのはとても興味深く、人間の社会活動の自然への影響を感じる好例でもあります。

ツバメの「フン受け」は素敵な活動ですね。

ツバメ観察全国ネットワークが無料配布している「ツバメのフン受け」

ビッグイシュー405号 | 池内了の市民科学メガネ:春先、三つの出会いの危機

池内さんがツバメの子育てと温暖化について話されています。
自然の生態系は微妙なバランスで保たれているということを再確認しますね。

ただ、自然には適応する力もあるので、ツバメが巣を作る場所を変えていくように、自然の方から適応することもあるんだと思います。

ツバメの餌やりが見られます
池内了さんの著書「 宇宙論と神

ビッグイシュー405号 | 記録しておきたかった”自由な香港”

香港の写真家ウィルソン・リーさんが、自身の作品を通して香港について話されています。
香港に彼の言う「未来」はあるのでしょうか、私は懐疑的です。

遅かれ早かれ中国共産党の支配に置かれてしまう香港には、香港人の求める社会があるとは思えないです。

ウィルソン・リーさんの綺麗な写真が見られます。
Wilson Lee | ウェブサイト

ビッグイシュー405号 | World Street News:アメリカ

アメリカの3Dプリンターで作成された家にホームレスの男性が入居したお話が紹介されています。
3Dプリンターで家も作れちゃうんですね…。

ICONの3Dプリンターでの「建築」風景が見られます。

ビッグイシュー405号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス

お得意の「監視社会」論を繰り出していますが、行政による個人情報管理については肯定しているという結末になっています。
何が言いたいのかよくわからないコラムです。

浜矩子さんの最新著作『 強欲「奴隷国家」からの脱却

身びいき政治、いじめ搾取経済…近代経済学では予見不能なこの「絶望社会」で魂を取り戻すための指針とは?

ビッグイシュー405号 | 監督インタビュー:「SNS -少女たちの10日間-」ヴィート・クルサーク監督

映画『SNS -少女たちの10日間-』のヴィート・クルサーク監督が、映画の題材となっている児童への性的虐待について話されています。
SNSやインターネットというツールが問題なのか、家族の有り様が問題なのか、いずれにせよ危険性は子も親も知っていなければならないと思います。

映画『SNS -少女たちの10日間-』は、札幌ではシアターキノで5月22日から上映開始されます!

ビッグイシュー405号 | 唯一好きだったのが”かけっこ”

アドベンチャーマラソンに挑戦し続けている北田雄夫さんが、アドベンチャーマラソンの魅力と挑戦の魅力について話しています。
北田さんは自身を凡人といいますが、「ガッツ」があることも才能の人一つだと思います。

なかなか我慢して続けることができる人は多くないと思います。

北田さんのYouTubeチャンネルの動画です。
北田雄夫さんの著書『 地球のはしからはしまで走って考えたこと

日本唯一のプロアドベンチャーランナー“前人未走”の挑戦。貧血持ちで小心者、暑さ寒さに弱く長距離走も苦手―そんな男が、なぜ「日本人初の7大陸走破」を達成し、その後も冒険と挑戦を続けるのか!?

ビッグイシュー405号 | マムアンちゃん タイ人作家の4コマ漫画

今回の作品はいまいち理解ができませんでした…どういう意味なんでしょうか。

audio-technicaのウェブサイトで公開されている短編アニメ「short short story」

ビッグイシュー405号 | マイオピニオン

「情けは人のためならず」を体験した方のお話が紹介されています。
返ってくることを期待はしていませんが、返ってくると嬉しいものですね。

「マイオピニオン」への投稿は以下のURLより受け付けています。
https://www.bigissue.jp/contact/opinion/?action=form

ビッグイシュー405号 | 販売者に会いにゆく:チェコ「ノヴィ・プロスター」販売者 レンカさん

レンカさんが販売しているプラハのスミーホフ駅
レンカさんが販売しているプラハのスミーホフ駅

人生の底辺から少しずつ脱しつつある今
無事、州営団地に入居できますように

チェコのプラハで「ノヴィ・プロスター」を販売するレンカさんが、自身の半生を話されています。
とても波乱万丈な人生です。

お客さんとの繋がりって大事ですね。

レンカさんの販売しているストリートペーパー「ノヴィ・プロスター」
ノヴィ・プロスター | Nový Prostor

ビッグイシュー405号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談

成績優秀な姉のことがコンプレックスです

私の兄弟も、高校生まではたぶん弟が私にコンプレックスを抱いていたのではないかと思います。
二人とも大人となった今では、完全に弟の方が社会的な意味では上にいるような気がしています。

比べることは時には力になることはあるのですが、基本的に比べない方が健康に過ごせると私も思います。

枝元なほみさんの著書「 枝元なほみのリアル朝ごはん



以上、ビッグイシュー405号の紹介でした!

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