THE BIG ISSUE JAPAN 399号
2021-01-15 発売
ビッグイシューの仕組みについてはこちらに書かれています!
ビッグイシュー日本 | 販売のしくみ
ビッグイシュー399号の内容について紹介したいと思います。
- ビッグイシュー399号の内容 伊藤詩織 | 「PFAS」。永遠の汚染
- ビッグイシュー399号 | 私の分岐点:作家 中村 航さん
- ビッグイシュー399号 | スペシャルインタビュー:伊藤詩織さん
- ビッグイシュー399号 | マムアンちゃん タイ人作家の4コマ漫画
- ビッグイシュー399号 | 特集:「PFAS」。永遠の汚染
- ビッグイシュー399号 | 移民女性25人、祖国の思い出を綴ったレシピ本出版
- ビッグイシュー399号 | World Street News:アメリカ 南アフリカ
- ビッグイシュー399号 | 池内了の市民科学メガネ:数を数える動物
- ビッグイシュー399号 | 「羊飼いと風船」:ペマ・ツェテン監督
- ビッグイシュー399号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス
- ビッグイシュー399号 | 春を待ちながら、タンポポの秘密に迫る:森乃おとさん
- ビッグイシュー399号 | 2021新春読者プレゼント
- ビッグイシュー399号 | マイオピニオン
- ビッグイシュー399号 | 販売者に会いにゆく:「ビッグイシュー英国版」販売者 マーティン・マケンジーさん
- ビッグイシュー399号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談
ビッグイシュー399号の内容 伊藤詩織 | 「PFAS」。永遠の汚染
ビッグイシュー399号 | 私の分岐点:作家 中村 航さん
不況だからこそ、出版社を立ち上げた
物語を考えることが何より好き
作家の中村航さんが、とても直近の分岐点となっている昨年3月に行った出版社の立ち上げについてお話されています。
バンド→小説家への動機をもっと詳しく聞いてみたいです。
インターネットの普及で「小説家」になるハードルが一気に低くなった時代がやってきました。
転職先への入社まで5ケ月―。ぽっかり空いた“人生における休暇”のあいだ、僕は、新しい何かをはじめられるだろうか。エンジニアとして無我夢中に働きつづけ、33歳で転職を決めた。次の会社に入社する4月まで、僕は自分に何ができるかを試すように、いくつもの「宿題」をクリアしていく。『リレキショ』『夏休み』から『100回泣くこと』まで、青春&恋愛小説の王道を紡いできた著者が届ける、もうひとつの愛と恋。
ビッグイシュー399号 | スペシャルインタビュー:伊藤詩織さん
次世代や未来のために声をあげる人々のことを伝えたい
ジャーナリストの伊藤詩織さんが、現在の自身の活動と日本の性教育について離されています。
個人的に彼女の活動は素晴らしいと感じているのですが、「左翼活動家のアイドル」化しているような気がしていて、伝わって欲しい人たちに伝わっていなかったり、誤った伝わり方をしていることは少し残念に感じています。
真実は、ここにある。 なぜ、司法はこれを裁けないのか? レイプ被害を受けたジャーナリストが世に問う、 法と捜査、社会の現状。 尊敬していた人物からの、思いもよらない行為。 しかし、その事実を証明するにはーー密室、社会の受け入れ態勢、差し止められた逮捕状。 あらゆるところに〝ブラックボックス〟があった。 司法がこれを裁けないなら、何かを変えなければならない。 レイプ被害にあったジャーナリストが、自ら被害者を取り巻く現状に迫る、圧倒的ノンフィクション。
ビッグイシュー399号 | マムアンちゃん タイ人作家の4コマ漫画
コロナ禍では暗いことばかりでは無いと思っています
audio-technicaのウェブサイトで公開されている短編アニメ「short short story」
short short story | audio-technica
ビッグイシュー399号 | 特集:「PFAS」。永遠の汚染
私はPFASについて具体的に何も知りませんでした。
科学の進歩と環境や生物への害は、人類の歴史上常に存在してきています。
PFASだけでなく、人類の発展によって起こされ、解決が求められている問題はたくさんあります。
あなたもさらされている「PFAS汚染」とは何か?:ジョン・ミッチェルさん
PFAS汚染の問題を取材しているジョン・ミッチェルさんがPFASの問題と日本での汚染、日本政府の対応について話されています。
認知されているものについては、被害が大きくなる前に迅速に対応して欲しいですね。
何千年も分解されず、発がん性が疑われるPFAS(有機フッ素化合物)。米軍基地や工場から流出し、沖縄、東京、大阪はじめ日本の水を汚染している。焦げつかないフライパン、撥水スプレー、食品包装紙、便利な生活用品にひそむ健康被害の罠。
米小売業で広がる「永遠に残る化学物質」PFASの使用取りやめ | サステナブル・ブランド ジャパン
インタビューで紹介されていた2020年12月1日のPFAS問題院内集会の映像12月1日のPFAS問題院内集会の動画 | ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
子どもたちも日々使う水道水に、まさか…:不安を抱える地域住民の声
東京と沖縄でのPFASの水道汚染の事例が紹介されています。
沖縄に関しては、環境汚染問題だけではなく、そこから基地問題に繋がっていくというところが解決の難しさを感じます。
企業局における有機フッ素化合物の検出状況及び水道水の安全性について | 沖縄県企業局
これらの自治体からの発表を見る限り、やはり国で基準値を設けて積極的に管理するべきのように感じます。
コラム:PFAS汚染と闘う米国市民たち
PFAS汚染問題を題材として映画「Dark Waters」と、その問題に取り組んでいるNPO「EWG」について紹介されています。
「東京、大阪、沖縄」の深刻な汚染:小泉昭夫さん
京都大学名誉教授の小泉昭夫さんが、東京・大阪・沖縄で起きているPFOS汚染についての調査を紹介しています。
人体への影響や汚染の状況などの研究と規制について、しっかり進めていかなければならないように感じます。
放っておいてはいけない問題ですね。
ビッグイシュー399号 | 移民女性25人、祖国の思い出を綴ったレシピ本出版
イギリス、マンチェスターにある社会的企業「ハート&パーセル」の移民女性を支援する活動について紹介されています。
移民は社会的にも経済的にも弱い状況であることが多く、特に移民女性の立場は時に難しくなることがあります。
技術や移住先の言葉(イギリスは英語)を習得することは、彼女たちの可能性を広げることになるのだと思います。
ビッグイシュー399号 | World Street News:アメリカ 南アフリカ
アメリカで低所得者やホームレスのペットの診察を行う獣医と、アンゴラ人のダンス動画から拡がったダンス「エルサレマ」について紹介されています。
精神的に脆弱な状態に陥り易い人々にとって、一緒に生活をしてきているペットはなくてはならない存在になっているはずです。
そのペットを守ることが飼い主たちの保護にも繋がるのだと思います。
ビッグイシュー399号 | 池内了の市民科学メガネ:数を数える動物
動物は数を数えることができるのか、という点で池内さんが色々な動物について紹介しています。
数量の増減に感覚が鋭く働いているのは、やはり動物が生きる上での能力なのでしょうか。
面白い研究だと思います。
古来、宇宙とは人々が住む村の界隈のことであった。そこで語られる宇宙創成神話が彼らの宇宙観を形成し、やがて太陽や月、惑星などが織り成す秩序立った美しい世界が明らかになると、人間は天と神の存在を結びつけていく。そして望遠鏡の発明を機に、人々が認識できる宇宙は太陽系を越え、銀河宇宙へと広がっていった。天は幾層にも重なった構造を持つことが分かり、そこに鎮座する神は次々と居場所を変え、容易にその姿をつかませない。本書は、宇宙と神の関わりをひもとき、天文学の歴史の中で科学者たちが積み上げてきた宇宙論の変遷をたどる。
ビッグイシュー399号 | 「羊飼いと風船」:ペマ・ツェテン監督
90年代のチベット、緑広がる草原で牧畜を営む一家
チベット映画「羊飼いと風船」のペマ・ツェテン監督が、この映画の制作経緯とチベット映画について話されています。
「チベット」と聞いて気になる方は多いかもしれませんが、中国当局の許可を受けているというところから、弾圧についての内容は含まれてないのだと思われます。
チベット仏教と文化について知ることのできる作品のようです。
札幌では2月6日からシアターキノで「羊飼いと風船」を観ることができます!
ビッグイシュー399号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス
今話題のMMT理論と財政赤字について話されています。
過去のリーマンショックやアジア通過危機の歴史から見て、今財政出動を行って政府が経済を支えることは必須となっています。
国内向けに国債発行をしている間に関しては、赤字は気にしなくて良いのではないかと私は考えていますが、どうなのでしょうか。
身びいき政治、いじめ搾取経済…近代経済学では予見不能なこの「絶望社会」で魂を取り戻すための指針とは?
ビッグイシュー399号 | 春を待ちながら、タンポポの秘密に迫る:森乃おとさん
俳人である森乃おとさんが、たんぽぽの種類や生態について話されています。
とても身近な花とされているたんぽぽですが、あまりよく考えたことがなかったので、知らないことばかりでした。
子どものころはよくたんぽぽを目にしていたのですが、最近意識することがなくなってしまいましたね…。
タンポポも蜜はでるの?花はいつ綿毛になるの?どれくらい遠くへ飛ぶの?カントウタンポポ/カンサイタンポポ/シナノタンポポ/トウカイタンポポ/オキタンポポ/ユウバリタンポポ…身近な野の花なのに、決してあなどれない、可愛い花には秘密がいっぱい。
ビッグイシュー399号 | 2021新春読者プレゼント
ビッグイシューから読者プレゼントが紹介されています。
メールでの応募ができますので、プレゼントを選んで応募しましょう!
チョコ、野菜、幼児向けのおもちゃなど素敵なプレゼントが用意されています。
ビッグイシュー399号 | マイオピニオン
テレビでしか情報を手に入れられない人にとって、ビッグイシューは色々な問題提起をしている雑誌になりますし、インターネットでも情報を得ていたとしても発見のある雑誌だと思います。
とてもニッチな記事を載せているところも面白いですね。
「マイオピニオン」への投稿は以下のURLより受け付けています。
https://www.bigissue.jp/contact/opinion/?action=form
ビッグイシュー399号 | 販売者に会いにゆく:「ビッグイシュー英国版」販売者 マーティン・マケンジーさん

都市封鎖中、地元の人の買い出しを手助け
「僕にとって彼らは家族のようなもの」
「ビッグイシュー英国版」をロンドンで販売しているマーティン・マケンジーさんが、都市封鎖の影響とその時の状況について話されています。
マケンジーさんとお客さんの信頼関係や繋がりの強さを感じます。
ビッグイシュー399号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談
お金はありませんが、親孝行をしたい
親孝行に方法は関係ないということですね。
私は親とあまり近い関係ではないので、感心するばかりです…。
以上、ビッグイシュー399号の紹介でした!
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