ビッグイシュー396号 12月1日発売 宮本亜門 | 特集:クラウドファンディング、その先へ

ビッグイシュー396号ビッグイシュー
ビッグイシュー396号
スポンサーリンク

THE BIG ISSUE JAPAN 396号
2020-12-01 発売

ビッグイシューの仕組みについてはこちらに書かれています!
ビッグイシュー日本 | 販売のしくみ

ビッグイシュー396号の内容について少しだけ紹介したいと思います。

スポンサーリンク

ビッグイシュー396号の内容 宮本亜門 | 特集:クラウドファンディング、その先へ

ビッグイシュー396号 | 私の分岐点:作家 村田 紗耶香さん

唯一、自分を表現できるのが書くこと
それは”祈ること”に似ている

作家の村田紗耶香さんが、自身の最初の分岐点となった小説を書き始めた話と、その後の小説との生活についてお話されています。
小説を書く時の、「無意識に物語の中に運ばれていく感覚」というは、私には想像できないのですが楽しそうではありますね。

村田紗耶香さんの著書「コンビニ人間

ビッグイシュー396号 | スペシャルインタビュー:宮本亜門さん

生きていることは、ほとんど奇跡に近い

宮本亜門さんが、前立腺がんを告白した際のお話と、コロナ禍で実施した「上を向いて SING for HOPE」プロジェクトについてお話されています。
前立腺がんを患っていたのは知らなかったので驚きでした。
前立腺がんの治療では、男性としての威厳やプライドを奪われるように感じる人も多いといいますので、人によっては相当苦しいものなのだと思います。

宮本亜門さんの著書「上を向いて生きる

宮本亜門さんの演出している「チョコレートドーナツ」のウェブサイト
※新型コロナウイルスの影響で公演が延期になることが発表されました

チョコレートドーナツ | PARCO STAGE

ビッグイシュー396号 | 特集:クラウドファンディング、その先へ

クラウドファンディングには「寄付」と「新事業の資金調達」の二つの側面があると思います。
それぞれの見方で全くお金を集める意味が違ってくるはずです。

今回は「寄付」という側面から特集されています。

資本主義をこえ、個人が資金調達をできる仕組み:レディーフォー

国内クラウドファンディングの大手、レディーフォーの創設の話とコロナ禍でのプロジェクトについて紹介されています。
レディーフォーのような誰でも寄付を募れるプラットフォームだと、良くも悪くも「こんなことにお金集めているのか」と驚くようなプロジェクトもあったります。
集まった資金に対して結構高めに設定されている手数料がレディーフォーに発生するので、良いビジネスになっているなぁという感じです。

レディーフォー | ウェブサイト

NPOの小さな成功を応援したい:コングラント

非営利組織専門のファンドレイジングツールであるコングラントが紹介されています。
手数料の引くさ、寄付という点を中心にした立て付けになっていることが特徴のようです。
何かとお金の悩みが多い非営利組織には大いに助けになりそうですね。

コングラント | ウェブサイト

社会課題解決に特化したプロジェクトをサポート:グッドモーニング

社会問題に特化したクラウドファンディングを行っているグッドモーニング。
社会運動にも利用できるということだと、どのような活動までが許されるのか、プラットフォームの運営側が良し悪しを判断するのか、難しい問題が出てきそうではあります。

グッドモーニング | ウェブサイト

ビッグイシュー396号 | キプロス島、南北の紛争・分断を乗り越える光

キプロス島での行方不明者調査について紹介されています。
北はトルコ、南はギリシャに所属しているのは知っていましたが、国連がボーダーを管理しているのは知りませんでした。
このような両国側からの共同調査によって、多くの行方不明者の遺骨が発見されることに加え、民間交流から発展した国境管理のいらない穏やかな島になれるといいですね。

キプロス行方不明者調査委員会 | ウェブサイト

ビッグイシュー396号 | World Street News:アフリカ ドイツ

アフリカのリーダーたちのファッションについてと、ドイツでの食品への栄養表記について紹介されています。

ドイツの栄養スコアの表記は、身体に良いか悪いかの定義が難しそうではありますね。
私は食品に含まれている塩分の量がいつも気になってしまいます…。

ビッグイシュー396号 | 雨宮処凛の活動日誌

杉並区の福祉事務所への申し入れの様子が話されています。
福祉事務所側の理由や論理があるのだろうとは思いますが、必要としている人に必要な対処がされないのであれば、間違いなく運用できないルールは不要に感じます。

雨宮処凛さんの著書『相模原事件・裁判傍聴記 「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ

ビッグイシュー396号 | 「ファクトチェック」。情報の真偽を検証:楊井人文さん

ファクトチェック・イニシアチブの楊井人文さんが、昨今のコロナとアメリカ大統領選でのファクトチェックについて話されています。
いわゆる「フェイクニュース」がSNSのみならず、マスコミにも出てくるようになってきたため、読み手には真偽を確かめる必要性が、以前以上に出てきているのだと思います。
ファクトチェックする事例の選定方法に疑問の持たれているファクトチェック・イニシアチブの「InFact」ですが、チェックする側の正当性や妥当性も求められるはずです。
Facebookとtwitterに関しては、独自のファクトチェックに加えて政治的な意図を感じる検閲も見られますね。

楊井人文さんの著書「ファクトチェックとは何か

ファクトチェック・イニシアチブ | ウェブサイト

InFact | ウェブサイト

ビッグイシュー396号 | 『ニューヨーク 親切なロシア料理店ロネ・シェルフィグ監督

描きたかった”人を人として扱うことの温かさ”

「ニューヨーク 親切なロシア料理店」のロネ・シェルフィグさん監督が、今回の映画とホームレスの問題についてお話されています。
日本もアメリカも、社会システムは違えどホームレスの問題について起きていることにそれほど違いはなく、人と人との助け合いが救いになっているだなと感じました。

映画「ニューヨーク 親切なロシア料理店」 | ウェブサイト

札幌では1月2日からシアターキノで「親切なロシア料理店」が上映されます!

シアターキノ | ウェブサイト

ビッグイシュー396号 | 浜矩子の新ストリートエコノミクス

一人への質問だけで投票結果がわかるというのはどういう仕組みなのか不思議ですが、「投票資格」という作品は読んでみたいですね。
現在の当確の早さは、出口調査の結果も計算に踏まえらえているので、「マルチバック」の話とはちょっと違うような気もします。

浜矩子さんの最新著作『強欲「奴隷国家」からの脱却

ビッグイシュー396号 | 地域に広がる、ひとり親世帯への食品提供:川越子ども応援パントリー

「川越子ども応援パントリー」を運営する磯村健太郎さんが、川越でのパントリー活動を紹介しています。
お寺で行っているのはちょっとユニークな感じがします。
コロナ禍で一人親の生活はかなり苦しくなっているようですので、食料の援助を求めている家庭は多いのだと思います。

川越子ども応援パントリー | ウェブサイト

磯村健太郎さんの著書「ルポ 仏教、貧困・自殺に挑む

ビッグイシュー396号 | 原発ウォッチ:グリーンコープでんき、経産省を提訴

送電線使用料に追加された「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」に対してのグリーンコープの起こした訴訟について、伴英幸さんが紹介しています。
国の定める料金や税金は、昔から色々な形で国民から徴収されてきているわけですが、時に不合理なものもあるのだろうと思います。

伴英幸さんの著書「原子力政策大綱批判―策定会議の現場から

ビッグイシュー396号 | マイオピニオン

北海道の読者の方の投稿が紹介されていました。
ビッグイシューさっぽろでは通販も行っていますので、是非通販での購入も検討してみてください。

定期購読のご案内(北海道内限定) | ビッグイシューさっぽろ

「マイオピニオン」への投稿は以下のURLより受け付けています。
https://www.bigissue.jp/contact/opinion/?action=form

ビッグイシュー396号 | 販売者に会いにゆく:セルビア「リツェウリツェ」販売者 スヴェトラナ・カリノフさん

キキンダの街並み
キキンダの街並み

“社会に必要とされている”と感じられる販売の仕事

セルビアのキキンダで生活しているカリノフさんが「リツェウリツェ」を販売するにいたった経緯と働く事についてお話をされています。
社会に加わって生きていくことは重要なことになりますが、最終的に自分がどのように「人生」を考えるかによるのだと思います。

リツェウリツェ | Facebookページ

ビッグイシュー396号 | 世界一あたたかい人生レシピ・ホームレス人生相談

初対面の人に声をかけるのが苦手

たぶん初対面の人に声をかけるのが「得意」という人はごく少数だと思うので、よくある悩みなのかもしれませんね。
身近な人から挨拶をしていく方法は有効そうな感じがします。


以上、ビッグイシュー396号の紹介でした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました